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事例番号004

グローバルネットワーク設計

企画から設計、構築支援、運用の定着化までをワンストップで対応させて頂きました。エンドユーザー様は、日本のODA事業を推進する組織体でしたので、事業のバックボーンで信頼性を担保しつつ、リーズナブルな調達とする必要がありました。
拠点数が多い上、最高度の情報セキュリティ対策が必要でありましたので、世界的に先進的な事例となっています。通信サービスにおいては、SLA(サービスレベルアグリーメント)を用いて、高いサービス品質を実現しています。

拠点側ネットワーク設計

プロジェクトの概要
・全世界における各拠点の現状の環境や業務要件から、最適な通信回線等を整備する
・迅速且つ効率的な情報交換が求められる昨今の状況を鑑み、運用保守や契約窓口を一本化し、IT統制の強化と業務効率化を達成する
・サービスレベル管理された高品質な回線サービスを調達し、事業の安定的かつ効率的な運用に寄与する
・既存の国内、国際の両情報通信網のネットワークのセキュリティポリシーを統一し、機器の設定情報等を整備することにより、自組織の情報セキュリティに則した最適なネットワーク環境を構築する
・ネットワーク構成情報や設定変更履歴を正確に管理することで、統制強化を図ると同時に、管理業務の最適化やトラブル発生時の迅速な対応を可能とする
・首都圏に大災害が発生した場合であっても、バックアップデータセンターを含む首都圏以外の拠点には、ネットワークサービス、セキュリティサービスともに提供可能とする
プロジェクトのポイント
海外拠点はWAN(情報通信網)の設計のみならず、LAN設計の支援も実施しました。利用者のマルチデバイスを考慮し、セキュリティ強度の高い通信方式を用いた無線LANの利用も可能としています。
海外においては、文化、考え方、技術水準が日本と異なるため、実施方法やプロジェクト管理には独自の工夫が必要となります。

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